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正しいうがいのやり方

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
さて、お正月はいかがお過ごしでしたか?出かけたり外で人と会ったり家に誰かやってきたりとお疲れの方も多いかと思います。
疲れているときは、風邪をひきやすくなるもの、風邪予防の効果的なうがい手洗いですが、意外と正しいうがいのやり方を知らない方が多い印象です。
またうがい薬は、使ったほうが良いの?塩水うがいやお茶うがいは?と疑問に思っている方もいるようです。
ここでうがいの正しいやり方をご紹介しますね
①まず口の中に水を含み、強めにぶくぶくとゆすぎます。口の中にある食べかすや汚れを落とすためです。通常は1階で充分ですが、食後などは少し念入りにやりましょう。
②次に水を含んだ後、上を向き、喉の部分でガラガラガラとうがいをします。時間は15秒ほど「おーーあーーおーーあーー」と声を出すイメージで行ってください。終わったら水を吐き出します。
③もう一度②を繰り返します。これで完了です。
前提としてお伝えしたいのは、単なる水のうがいにも充分効果があると言うことです。
その上でお茶うがいは含まれているカテキンに殺菌効果があるので、予防に向いています。
直作り置きにすると、雑菌が繁殖しやすいので、いちいち入れるのがお手間な方は水道水でこまめに行う方が効果があります。
塩水は浸透圧が高く、細胞内の腫れを吸い出し、痛みを抑える効果があります。ですから喉が痛くなり始めたときにお勧めです。
コップ半分ほどのぬるま湯に小さじ1/4塩を溶かして行いましょう。
うがい薬は殺菌効果が強いので予防には不向きです。また味が嫌だから、規定より薄めちゃおうとか早く効果が出て欲しいから、濃くしよう、などすると逆に効果が出ません。ご注意ください。